秋田県の観光を終え、岩手県平泉町の「中尊寺金色堂」へ向かいました。
「中尊寺」は、岩手県平泉町にある天台宗東北大本山の寺院。実質的な開基は藤原清衡であり、奥州藤原氏三代ゆかりの寺として著名であり、平安時代の美術、工芸、建築の粋を集めた「金色堂」を始め多くの文化財を有する。
「金色堂」は、中尊寺山内のやや西寄りに東を正面として建ち、平面の1辺が5.5mの小型の仏堂である。鉄筋コンクリートの覆堂で保護された堂の内外は漆に金箔が押され、柱や須弥壇には金銀珠玉がちりばめられている。
須弥壇の中には、中央に清衡、向かって左に基衡、右に秀衡の遺体が安置されている。壇上には本尊阿弥陀如来を中心に、黄金に輝く33体の仏像が安置され、そのきらびやかさに圧倒されます。
「金色堂」に近い所にこの地で有名な句「夏草や兵どもが夢の跡」を詠んだ松尾芭蕉の像がありました。
中尊寺本堂
金色堂覆堂
芭蕉翁
D700、SIGMA24-70D F2.8EX DG
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