各組の打ち上げ前に花火の内容がアナウンスされる。
〈花火の種目〉
◎昼花火の部
煙竜や煙菊で競技を行う。煙竜は夜の光の代わりに色煙(紅・黄・青・
緑・紫など)を駆使して空に模様を描き出す。
◎夜花火の部
・10号割物花火の部
10号割物二発のうち一発目は「芯入割物」にして課題玉とし、二発目
は前記以外の創造的な物を自由玉とし総合点で評価する。
・創造花火の部
色彩・リズム(音楽が流れる)・立体感・構成など複合的な観点から
創造性・独自性が審査されるが、なにより題名からイメージできる主
題を花火で表現・演出できているか、観る者が共感できるということ
で評価する。
◎審査結果は翌日発表される。
〈花火の種類〉
今まで何度か花火大会を観に行きましたが、花火には種類があることを念頭に思ったことはなかった。今回、各組の打ち上げ前には花火の題名、内容、種類などが説明されていたので、ここで撮影した写真を添付して種類を挙げます。
・菊
最も基本的な割物花火で、星が尾を引いて丸く開きます。
・牡丹
菊(尾を引いて丸く開く花火)とは対照的に、星が尾を引かず、色や光
の点が丸く咲きます。
・冠菊
星が、長くゆっくり下へ垂れてくる花火を冠菊といいます。
・型物
何らかの形を模した花火を型物といいます。
・千輪
上空で開花した後、少し遅れて一斉に幾つもの花が咲く花火を千輪とい
います。
・スターマイン
幾つもの花火玉を、数十本から数百本にも及ぶ筒に装填し、連結された
導火線によって速射連発で打ち上げる方法をいいます。花火玉の種類や
大きさ、色合いの組み合わせでストーリーを構成することができます。
D300、12-24mmD F4.5-5.6 DG HSM
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