また更に曼殊院道を約1.1km北側へ歩いて「曼殊院」を訪れました。
武田薬品工業の薬草研究所横の緩やかな上り坂を少し進むと「曼殊院」の勅使門に突き当たります。勅使門の両側には石垣と白壁が続き、石垣上の紅葉は白壁と色鮮やかなコントラストでした。院内は美しい枯山水の庭園です。
「曼殊院」は、もとは比叡山に最澄が開いた東尾坊が始まり。「曼殊院」の門主は代々、北野天満宮の別当を兼務していた。平安後期に名称が「曼殊院」に改められた。この後、比叡山から御所の北側に移り、良尚法親王が門主になった明暦2年(1656)に現在の地に移転された。
D800、SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD A007
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